PRODUCTION NOTE

1アルバム製作の過程については、共同プロデューサーである安田寿之さんのプロダクション・ノートにて
適切にまとめて頂いたので、ここでは僕なりの雑感を記します。

共同プロデューサーという冠を頂いてはいますが、今回の実質的な製作プロセスは安田さん主導の元行われました。
プログラミングの達人である安田さんとの共同作業の中で、自分がお役に立てそうな、ビートが入ってる曲("alcoolico"以外)
での リズム・プログラミング、一部の曲でのベーシックアレンジアイデア、ペコンボコーラスアレンジetc...
の役割を担当させて頂きました。

そしてそれ以上に僕が意を注いだのは、
*スキャット・コーラス・グループであるペコンボ
*ブラジル音楽を唄うロボットRobo*Brazileira
*ピアノ・ギター・アコーディオンという生楽器
*TR-606・Sine波という機械が奏でる音

これらが相反するものではなく1つの有機体として、お互いが増幅し合いながらセッションしてるかどうか、
心の眼を通して見守る事だった気がします。

共同作業をする事で、お互いの共通項ばかりではなく相違が炙り出される局面もありましたが、物事には凸と凹が両方必要で、
通常のペコンボのサウンドプロダクションとは違い安田さんの役割は凸、僕の役割は凹だ、と認識する事でするっと解決しました。

その結果、サウンドプロデューサーとしての今までの自分とは違う眼差しから新しい音楽誕生の瞬間を見守れた事、
通常のペコンボのサウンドプロダクションのやり方からは生まれ得なかった素敵な音楽の誕生に立ち会えた事に
心からの感謝の意を八百万の神に捧げたいです。

完成した作品を聴く限り自分の役割は全うできた、と感じてます。
今回の作品には人間の未来に対するポジティブな眼差しがギュッと詰まっています。
あなたのお手元に届く事で、生活の中のお供としてご贔屓にして頂ければ幸いです。
リラックスしてお楽しみ下さい♪ from Hacchan

1TOSHIYUKI YASUDA
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